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Jan 15, 2018

お茶の実油作り

『静岡緑茶ガイド』にて、“ティーレポーター”を務める青島 由美です。

今月の緑茶レポートをご覧ください。



お茶の花が咲いて約1年後、種子が熟成し地面に落ちます。この実の中には3粒ほどの種子が入っています。今回この種子を使って『お茶の実油』を作ってみました。


①まずは、原料のお茶の実集めからです。

実を拾うのですが、作業は思っていたより重労働でした。腰は痛くなるし、足下は、茶草葉(質の良いお茶を作ることを目的としたススキなどの敷き草)や枯れ木などがあり、見つけるのも拾うのもホントに大変でした。


②次にこの実をハンマーで砕いて、中に入っている種子だけを取り出します。

お茶の実の殻は固くこの作業は大変でしたが、ボランティアの中学生がお手伝いしてくれたので助かりました。


③この種子をフライパンで弱火で乾煎りをして、種子についた渋皮を剥きます。ナッツのような香ばしい香りがしてきます。


④ミルで細かくしてから、電子レンジで2分ほど温めます。おいもみたいに、ふっくらもっちりします。


⑤そしていよいよ、搾油機に入れて搾ります。

この搾油機は、お茶の実油を作ってみたいという仲間たちで、『たねあかり』というグループを結成、皆で購入したスペシャルな搾油機です。


お茶の実油は摂取率が低く、今回もほんの僅かしか作れませんでしたが、これからいろいろと試し、もう少し搾れるようになりたいと思います。

お茶の実油は、熱にも強く、オリーブオイルのように料理に使ってもよいし、肌の保湿など美容効果もあると言われています。

健康や美容に役立つお茶の実油。これからも『たねあかり』の仲間たちと試行錯誤を重ねながらいろいろな可能性をみつけていこうと思います。



(静岡緑茶ガイド ティーレポーター・青島 由美)