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Jan 24, 2018

お茶の値段は?

『静岡緑茶ガイド』にて、“ティーレポーター”を務める河合 明佑未です。

今月の緑茶レポートをご覧ください。



いよいよ冬本番!寒さがより厳しさを増しますね。

家から出るのも辛い時期ですが【冬来たりなば春遠からじ】

この寒さを乗り切って暖かい春を迎えましょう。


さて今月のトピックはお茶の値段についてです。

皆さんはお茶の価格が何で決まるか知っていますか?

恥ずかしながら私は全く知らず、ただ漠然と高いお茶の方が手間暇かけているから美味しいのだろうと思っていました。

しかし調べてみるともちろん高い方が手間暇はかかっていますが、それが美味しいと感じるかどうかには個人差があることが分かりました。


ではまず、お茶の値段の決め手となるものを3つ取り上げたいと思います。

1. お茶を摘み取る時期

2. 茶葉の品質

3. 需要と供給のバランス



1.について

 一般的に高級茶はお茶が最も美味しい一番茶(4月末~5月上旬)の時期の新芽を摘み取ったものです。

 この時期のものが一番お茶のうまみ成分が多いのが特徴です。


2.について

 製茶された茶葉は濃緑色で艶があります。

 一方、値段が下がるにつれて摘む時期も二番茶や三番茶になり原料の葉も固くなります。

 お茶の味は苦渋味が多くなり、茶葉は粗く、色沢も浅くなります。


3.について

 豊作・不作に仕入れ価格が左右されるので同じ小売価格のお茶でも昨年のものと品質レベルが変化する場合があります。

 よって、同じ小売価格のお茶でも年によって味が違うという事態がおきます。

 また、お茶の種類によっても値段の上限・下限が異なります。



【粉末茶】

一杯あたり(0.3g)1.5~3円

100gあたり500~1000円



【粉茶】

一杯あたり(3g)6~8円

100gあたり200~600円



【玄米茶】

一杯あたり(3g)6~18円

100gあたり200~600円



【茎茶】

一杯あたり(3g)9~18円

100gあたり300~600円



【ほうじ茶】

一杯あたり(3g)9~45円

100gあたり300~1500円



【深蒸し茶】

一杯あたり(3g)9~90円

100gあたり300~3000円



【煎茶】

一杯あたり(3g)9~90円

100gあたり300~3000円



【玉露】

一杯あたり(3g)30~90円

100gあたり1000~3000円



【抹茶】

一杯あたり(2g)30~200円

100gあたり1500~10000円



こうして見ると確かにお茶の種類によっても値段の違いがわかりますがそれ以上に同じ種類のお茶でも大きな価格差があることに気が付きますよね。

お茶は工業製品ではなく農産物ですので小売店ごとに扱っているお茶の産地も収穫した時期もブレンドの仕方もまちまちですのでたとえ銘柄が同じでも味や品質が同じとは限りません。だから同じ種類でも値段が違ってくることがあるようです。

(参考monorien.jp) 


自分の好みのお茶を見つけるにはやはり実際に飲んで見ないとダメだということですね。

お茶屋さんによっては試飲させてくれるところもあるようなので、1度自分好みのお茶屋さん巡りをしてみてはいかがですか?


(静岡緑茶ガイド ティーレポーター・河合 明佑未)



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