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Oct 25, 2017

掛川茶

『静岡緑茶ガイド』にて、“ティーレポーター”を務める青島 由美です。

今月の緑茶レポートをご覧ください。



掛川茶マイスターがいるお店でランチを食べてきました♪


掛川茶マイスターとは、お茶の知識や掛川茶に深く精通し、実際においしく淹れることができるスペシャリストです。掛川茶マイスターがいるお店を「おいしい掛川茶が飲める店」として掛川茶振興協会が認定しています。 



掛川茶マイスターのいるおいしい掛川茶が飲める店『トラットリア・カンパーニャ』(掛川市逆川321-1/TEL:0537-27-1140)へ行ってきました。


食事とセットのドリンクに、珈琲や紅茶と同じように『掛川の深蒸し煎茶』の選択ができます。掛川茶マイスターが淹れてくれるだけあって、とても美味しかったです。


深蒸し煎茶は、濃厚な味わいと濃緑の水色が特徴で、イタリアンにもよく合います。

家ではお湯のみで飲んでいるのですが、お洒落なティーカップでいただく深蒸し茶は、日常から離れお洒落でいいなと思いました。



煎茶には、珈琲と同じように、カフェインという成分が含まれています。このカフェインは、お茶が嗜好飲料として古くから人類に飲用されるようになった根源の成分とも言われ、眠気防止や利尿作用があり代謝促進効果もあります。


では、珈琲になくて煎茶に含まれている主要な成分を紹介します。


まずは、カテキンです。特にガレート型カテキンは、煎茶の代表的な成分で、血中コレステロール上昇抑制、血圧上昇抑制、血糖上昇抑制などのダイエット効果がある作用や、食中毒菌や腸管出血性大腸菌などへの抗菌作用、O157のベロ毒素の抗毒作用などがあるそうです。抗ウイルス作用としては、インフルエンザウイルスの増殖を抑える効果があり、お茶によるうがいはインフルエンザウイルス感染予防としても推奨されています。消臭作用もあり、口臭の消臭や虫歯予防に緑茶カテキンは効果があります。


次に旨み成分のテアニンです。テアニンはアミノ酸の一種であり、脳をリラックスさせる効果があります。お茶を飲むと心が落ち着いてほっとするのは、このテアニンの効果だといわれています。これからの季節、あったかいお茶を飲んでホッとしたいですよね(香り成分などはホッとする効果が高い)。


最後に珈琲や紅茶に含まれない成分として、ビタミンCがあります。一般的にビタミンCは、水溶性で熱に弱いのですが、緑茶ではビタミンCを温かいままお茶として効率よく摂取することができます。


食事が欧米化したり、お米を食べなくなったりしても、一日3回の食事と一緒にお茶をいただく習慣を静岡発信で進めていきたいと思います。ビタミンCのサプリメントを飲むよりも、食事と一緒に煎茶を飲むだけでたくさんの成分を摂取できるのは、珈琲でも紅茶でもなく煎茶です。食事の時には、緑茶を飲む習慣を掛川から静岡からもっと推進して行こうと思います。深蒸し茶大好きレポーター青島由美でした。


(静岡緑茶ガイド ティーレポーター・青島 由美)