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Mar 19, 2018

地元茶でもてなす会

『静岡緑茶ガイド』にて、“ティーレポーター”を務める髙橋 麻弥です。

今月の緑茶レポートをご覧ください。



平成30年2月25日(土)に行われた清見寺のお茶会へ母と行ってきましたので、報告させていただきます☆

3月で静岡ティーレポーターの任期も終えるため、静岡茶業会議所の方と同じくティーレポーターの林さんとご一緒させていただきました。

地元茶でもてなす会  photo


清見寺のお茶会では、煎茶と和菓子がいただけるお茶席やオリジナルのブレンド茶づくり、茶歌舞伎、和菓子づくりなどが体験できました。今年で17年目ということで、長年行われていることに驚きました!!

たくさんのことを楽しめたのですが、今回は一番勉強になり、個人的に興味深かった「和紅茶」についてご紹介いたします♪

地元茶でもてなす会  photo

※紅茶を注ぐと「桜」の形に見えます♪


「紅茶」「煎茶」「烏龍茶」は、すべて同じ生葉からできます。ご存じの方もいらっしゃるかと思います♪

同じ「生葉」から上記の茶が出来上がるのは、発酵度合いが異なるためです。この中でも「(和)紅茶」は「完全に発酵した葉」です☆


皆さんは紅茶を召し上がるときには、お好みによってお砂糖やクリーム、レモン等を浮かべる方も多いかと思います。

ですが、「和紅茶」は何も入れなくても美味しくいただけます(*^^*)色味もきれいで、味もまろやかで優しいです。


そして、まだまだ驚くべきことがあります!!

煎茶と同じように「2煎目」もいただけるんです(^-^)なかなか紅茶で2煎目というのはいただかないので、こちらの「和紅茶」ではいただけることにすごく驚きました。もちろん2煎目も美味しかったです☆ 

地元茶でもてなす会  photo


わたしは清水のお茶をいただくことも、清見寺を訪れることも初めてだったので、いただくお茶と目にする庭園や建造物に感銘を受け、本当に楽しい一日となりました。

来年もまた訪れたい場所のひとつとなりました。

地元茶でもてなす会  photo


約1年間、たくさんの静岡茶に出会い、それを味わい、自分なりの言葉で皆様に発信していく機会をいただけましたことに感謝いたします。

これからも、静岡県をご愛飲していただけるよう、静岡茶を通して多くの方が静岡県へいらしていただけるよう、PR活動を続けていきます。よろしくお願いいたします。


静岡緑茶ガイド ティーレポーター・髙橋 麻弥)